屋根塗装
塗装について
■高圧洗浄によって、こびりついた汚れを落とし、ひび割れなど、下地の修繕をしてから塗装を行います。色を変えて見た目の印象をチェンジするというご要望にもお応えできますので、ぜひご相談ください。
屋根塗装の流れ | |
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①お問い合わせ | お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。 |
②診断・調査 | 規模の大きさ、劣化の状態を無料で診断・調査させていただきます。 |
③お見積もり | 施工プラントお見積もりをお出しします。 |
④ご契約 | 施工プラン・費用等、ご納得いただけましたら、ご契約となります。 |
⑤施工 | 熟練の職人が塗装作業を行います。 |
⑥お引渡し | お客様の確認が終わりましたら施工終了となります。終了後もアフターサポートは万全です。 |
屋根塗装工程
高圧洗浄
塗装の作業の中で、一番大切な作業は高圧洗浄です。 家が築10年ぐらいになってくると、屋根の上にはコケ、カビ、藻類が発生しています。 特に北側におおく発生しています。乾燥しているときは、茶色っぽく見えますが、水にぬれると緑っぽく見え方が変わります。それらをしっかりと汚れを除去します。 洗浄の際には汚れが周囲に飛散しないようしっかりと養生します。
高圧洗浄後
高圧洗浄が終わるとしっかりと乾かします。夏場は半日ぐらいで乾きますが、冬場になると少し時間がかかります。薄いスレート屋根にローラーで塗料を塗ると重なり合った屋根材の隙間が埋まってしまいますが、隙間が完全に塞がれていると屋根の裏側に入り込んだ雨水の逃げ道を塞いでしまうので、カッターや皮スキで隙間を開ける縁切りという作業を行います。
板金錆止め塗装
錆を落としてから、細かい所までしっかり錆止めを入れていきます。 板金はもちろん、傷みの有無に関わらず、屋根に設置してあるアンテナの架台までキチンと錆止めを塗布し、屋根と同色で塗っていきます。
プライマー塗布
プライマーは、いわば接着剤で、塗装下地と、その上の塗膜とのくっつきを良くするためのものです。塗装を長持ちさせるためには下塗り材はとても重要です。中塗り・上塗りに使用する塗料は紫外線や風雨など外部からのダメージには強いですが、下地材にそのまま塗布しても密着性がなくすぐ剥がれる弱い塗膜となってしまいます。つまりどれだけ良い塗料を上塗りしても下塗りが生きていなければその性能は活かされないのません。屋根のプライマー塗布の回数はカラベストの状態により異なります。
中塗り塗装
屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になります。下塗りは下地強化剤を塗り、上に塗る塗料の密着力を高め、長持ちさせるために行います。中塗りは、上塗り材の補強や平滑な下地を作ることが目的です。耐久性を確保するため、仕上げ塗料は2回塗るのが通例です。カラベストの状態により塗り重なる回数は異なります。
上塗り塗装
上塗りは仕上げであり、見た目と塗料の最終的な持ちを左右する工程です。屋根塗装は3回が基本的な回数ですが、4回、5回という場合もあります。単に多ければ多いほど良いというものではありませんが、屋根の痛み具合によっては下塗りを2回行う場合もあります。 塗料の種類によって、断熱効果や耐久性を高めるため、規定の塗り回数が3回や4回と決まっている場合もあります。
完成
耐用年数
ウレタンは、8~10年。安価ですが、耐久性は低いです。外壁や屋根の塗装ではあまり使われなくなっており、付帯部の塗装で使われることが多いです。
シリコンは、10~13年。最も主流の塗料です。価格の割に耐久性が高くコストパフォーマンスに優れています。